自営業は2年目以降も住宅ローン控除の確定申告が必要!

自営業は2年目以降も住宅ローン控除の確定申告が必要!

住宅ローン控除を受ける場合は、会社員であっても個人事業主であっても、初年度に必ず確定申告(還付申告)をする必要があります。

2年目以降は、会社員の場合、年末調整で住宅ローン控除の手続きをするため、確定申告は不要ですが、フリーランスや自営業の個人事業主は、毎年確定申告しなければいけません。

今回は、自営業の方向けに、2年目以降の住宅ローン控除に必要な書類や確定申告の方法について、わかりやすく解説してきます。

主な要点
  • 自営業の住宅ローン控除の確定申告
  • 2年目以降も確定申告が必要
  • 2年目以降の確定申告に必要な書類
  • 2年目以降の住宅ローン控除確定申告の流れ

確定申告の方法

住宅ローン控除(減税)とは 『住宅ローン年末残高の一定の割合に相当する金額を所得税や住民税から控除される住宅ローン減税制度』のことです。

住宅ローン控除を受ける際には、会社員であっても必ず初年度に確定申告による還付申告をしなければいけません。

会社員の場合、確定申告をする際には、以下の書類が必要となります。

  • 確定申告書A
  • (特定増改築等)住宅借入金等特別控除額の計算明細書
  • 源泉徴収票
  • 金融機関などからの住宅ローン借入金残高証明書
  • 土地や建