住宅ローン返済額早見表!100万円当たりの返済額の倍数で簡単計算!

返済額早見表から住宅ローン返済額を計算する方法

 

住宅ローン返済額の求め方には、「住宅ローン返済額早見表」を使って求める方法があります。

ただし、住宅ローン返済額早見表の見方と計算式が分からなければ、早見表だけでは求められません。

今回は、住宅ローン返済額早見表を使って、誰でも簡単に住宅ローンの返済額を計算する方法を、分かりやすく解説します。

主な要点
  • 元利均等返済と元金均等返済の違い
  • 返済額早見表の計算式と注意点
  • 元利均等返済の返済額早見表(毎月返済額)
  • 元金均等返済の返済額早見表(1回目返済額)

住宅ローンの返済方法

住宅ローンの返済方法は、「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類があります。

  • 元利均等返済
  • 元金均等返済

元利均等返済

元利均等返済は毎月の返済額が一定なのが特徴

元利均等返済とは 『元金分と利息分を合わせた返済額が毎月一定となる返済方法』のことです。

  • 借入金額:2,000万円
  • 金利:年1.2%
  • 返済期間:30年
  • 金利タイプ:固定金利
  • 返済方法:元利均等返済

こちらは、上記の条件で計算した、元利均等返済の返済額シミュレーションデータです。

元利均等返済の返済額シミュレーション
返済回数毎月返済額(円)毎月返済額の
元金分(円)
毎月返済額の
利息分(円)
住宅ローン
残高(円)
1回目66,18146,18120,00019,953,819
2回目66,18146,22819,95319,907,591
60回目
(5年後)
66,18148,98717,19417,145,767
180回目
(15年後)
66,18155,22910,95210,897,179
300回目
(25年後)
66,18162,2673,9143,852,342
359回目66,18166,04913266,226
360回目66,29266,226660
合計23,825,27120,000,0003,825,271

このように、元利均等返済は、毎月返済額が一定のため、住宅ローンの返済計画を立てやすいのが特徴です。

」金と「」息を合わせて毎月「均等」にした「返済」方法

と覚えておくと、元金均等返済と「どっちがどっちだったか」迷わずにすみます。

元金均等返済

元金均等返済は元金の返済額が毎月一定なところが特徴
元金均等返済とは 『元金分を毎月均等に返済し、利息を含めて返済する方法』のことです。

  • 借入金額:2,000万円
  • 金利:年1.2%
  • 返済期間:30年
  • 金利タイプ:固定金利
  • 返済方法:元金均等返済

こちらは、上記の条件で計算した、元金均等返済の返済額シミュレーションデータです。

元金均等返済の返済額シミュレーション
返済回数毎月返済額(円)毎月返済額の
元金分(円)
毎月返済額の
利息分(円)
住宅ローン
残高(円)
1回目75,55555,55520,00019,944,445
2回目75,49955,55519,94419,888,890
3回目75,44355,55519,88819,833,335
60回目
(5年後)
72,27755,55516,72216,666,700
120回目
(10年後)
68,94355,55513,38813,333,400
180回目
(15年後)
65,61055,55510,05510,000,100
240回目
(20年後)
62,27755,5556,7226,666,800
300回目
(25年後)
58,94455,5553,3893,333,500
359回目55,66655,55511155,755
360回目55,81055,555550
合計23,609,85820,000,0003,609,858

このように、元利均等返済は、返済当初の毎月返済額は高くなりますが、返済が進むと支払う金額が少なくなるのが特徴です

「元利均等返済」と「元金均等返済」には、どちらもメリット・デメリットがあります。

どちらの返済方法がいいか悩んでいる方はicon-book元利均等返済と元金均等返済の違いは?住宅ローン返済はどっちがお得? 】を確認して、ご自身にあった返済方法を選択しましょう。

返済額早見表とは?

返済額早見表は、借入金額100万円あたりの毎月の返済額をまとめた表のこと

返済額早見表とは 『借入金額100万円あたりの毎月の返済額をまとめた表』のことです。

元利均等返済の毎月返済額を求める計算式毎月返済額=借入金額×月利×(1+月利)n÷((1+月利)n-1)
【月利=金利÷12】【n=返済回数(月)】

こちらは、元利均等返済の住宅ローン返済額を求める計算式ですが、毎月返済額は「借入金額」に比例します。

よって、借入金額100万円あたりの毎月返済額が分かれば、予定している借入金額の毎月返済額が求められます。

返済額早見表を利用した毎月返済額の計算式

こちらが、返済額早見表を利用した毎月返済額を求める計算式です。

返済額早見表を利用した毎月返済額を求める計算式毎月返済額=100万円あたりの毎月返済額×(借入金額÷100万円)

例えば、「100万円あたりの毎月返済額4,000円」「借入金額3,000万円」の毎月返済額を求める場合は、

4,000円×(3,000万円÷100万円)=120,000円

となります。

返済額早見表の注意点

住宅ローンの毎月返済額を計算すると、きれいに割り切れずに小数点を含む数値になることが多いです。

返済額早見表は整数値でまとめられているため、小数部分の金額の差がでます。

返済額早見表を利用する場合は、あくまで概算の金額であることを認識しましょう。

元利均等返済の返済額早見表

元利均等返済の返済額早見表
金利借入金額100万円当たりの毎月返済額
15年20年25年30年35年
0.50%5,7674,3793,5462,9912,595
0.55%5,7894,4003,5683,0132,618
0.60%5,8104,4223,5903,0352,640
0.65%5,8324,4443,6123,0582,662
0.70%5,8534,4663,6343,0802,685
0.75%5,8754,4883,6563,1022,707
0.80%5,8974,5103,6783,1252,730
0.85%5,9194,5323,7013,1472,753
0.90%5,9414,5543,7233,1702,776
0.95%5,9624,5763,7463,1932,799
1.00%5,9844,5983,7683,2162,822
1.05%6,0064,6213,7913,2392,846
1.10%6,0294,6433,8143,2622,869
1.15%6,0514,6663,8373,2852,893
1.20%6,0734,6883,8593,3092,917
1.25%6,0984,7113,8823,3322,940
1.30%6,1174,7343,9063,3562,964
1.35%6,1404,7563,9293,3792,988
1.40%6,1624,7793,9523,4033,013
1.45%6,1844,8023,9753,4273,037
1.50%6,2074,8253,9993,4513,061
1.55%6,2294,8484,0223,4753,086
1.60%6,2524,8714,0463,4993,111
1.65%6,2754,8944,0703,5233,135
1.70%6,2974,9174,0943,5473,160
1.75%6,3204,9414,1173,5723,185
1.80%6,3434,9644,1413,5966,210
1.85%6,3664,9884,1653,6213,236
1.90%6,3895,0114,1903,6463,261
1.95%6,4125,0354,2143,6713,287
2.00%6,4355,0584,2383,6963,312
2.50%6,6675,2994,4863,9513,574
3.00%6,9055,5454,7424,2163,848
4.00%7,3966,0595,2784,7744,427
金利15年20年25年30年35年
借入金額100万円当たりの毎月返済額

こちらは、元利均等返済の返済額早見表です。

1列目が「金利」、2列目以降が15~35年の5年単位の「借入金額100万円当たりの毎月返済額」を表しています。

例えば、「借入金額100万円」「金利1.2%」「借入期間30年」の毎月返済額は「3,309円」となります。

この返済額早見表を使って「借入金額(円)」「金利(%)」「返済期間(年)」を決めれば、

返済額早見表の計算式毎月返済額=100万円あたりの毎月返済額×(借入金額÷100万円)

の計算式から、毎月の返済額を求めることができます。

金利

金利については、「 フラット35の最新借入金利情報」を参考にしましょう。

元利均等返済の毎月返済額の求め方

例えば、「借入金額2,000万円」「金利1.2%」「借入期間30年」の場合は、

3,309円×(2000万円÷100万円)=66,180円

が毎月返済額となります。

元利均等返済の毎月返済額を求める計算式で計算してみると、

2,000万円×0.1%×(1+0.1%)360÷((1+0.1%)360-1)=66,181円

と若干の差があります。

金利1.2%→月利0.1%で割り切れたので、1円の誤差しかありませんでしたが、実際の毎月返済額と誤差があることは認識しましょう。

元利均等返済の返済額早見表

元金均等返済の返済額早見表
金利借入金額100万円当たりの1回目返済額
15年20年25年30年35年
0.50%5,9714,5823,7493,1932,796
0.55%6,0134,6243,7913,2352,838
0.60%6,0554,6663,8333,2772,880
0.65%6,0964,7073,8743,3182,921
0.70%6,1384,7493,9163,3602,963
0.75%6,1804,7913,9583,4023,005
0.80%6,2214,8323,9993,4433,046
0.85%6,2634,8744,0413,4853,088
0.90%6,3054,9164,0833,5273,130
0.95%6,3464,9574,1243,5683,171
1.00%6,3884,9994,1663,6103,213
1.05%6,4305,0414,2083,6523,255
1.10%6,4715,0824,2493,6933,296
1.15%6,5135,1244,2913,7353,338
1.20%6,5555,1664,3333,7773,380
1.25%6,5965,2074,3743,8183,421
1.30%6,6385,2494,4163,8603,463
1.35%6,6805,2914,4583,9023,505
1.40%6,7215,3324,4993,9433,546
1.45%6,7635,3744,5413,9853,588
1.50%6,8055,4164,5834,0273,630
1.55%6,8465,4574,6244,0683,671
1.60%6,8885,4994,6664,1103,713
1.65%6,9305,5414,7084,1523,755
1.70%6,9715,5824,7494,1933,796
1.75%7,0135,6244,7914,2353,838
1.80%7,0555,6664,8334,2773,880
1.85%7,0965,7074,8744,3183,921
1.90%7,1385,7494,9164,3603,963
1.95%7,1805,7914,9584,4024,005
2.00%7,2215,8324,9994,4434,046
2.50%7,6386,2495,4164,8604,463
3.00%8,0556,6665,8335,2774,880
4.00%8,8887,4996,6666,1105,713
金利15年20年25年30年35年
借入金額100万円当たりの1回目返済額

こちらは、元金均等返済の返済額早見表です。

返済額早見表の見方は、元利均等返済の返済額早見表と同じですが、毎月返済額ではなく、「借入金額100万円当たりの1回目返済額」に注意しましょう。

元金均等返済の注意点

元金均等返済の住宅ローン返済額を求める計算式は、以下の3つがあります。

元金均等返済の住宅ローン返済額を求める計算式1回目返済額=(借入金額÷n)+借入金額×月利
x回目返済額=(借入金額÷n)+((返済回数-x+1)×(借入金額÷n))×月利
最終回目返済額=(借入金額÷n)×(1+月利)
【月利=金利÷12】【n=返済回数(月)】【x=回目】

元金均等返済は、元金分を毎月均等に返済し、利息を含めて返済するため、毎月の返済額が一定ではありません

よって、月の返済額の中で、一番金額が高い「1回目の返済額」を基準に、返済額早見表をまとめています。

元金均等返済の返済額早見表から求められる金額は、毎月返済額ではなく、一番金額が高い返済月の返済額であることに、注意しましょう

元金均等返済の1回目返済額の求め方

計算方法は、元利金等返済と同じ方法です。

借入金額100万円」「金利1.25%」「借入期間35年」の1回目返済額は「3,421円」となります。

例えば、「借入金額3,800万円」「金利1.25%」「借入期間35年」の場合は、

3,421円×(3,800万円÷100万円)=65,240円

が1回目の返済額となります。

65,240円よりも高い返済月はありませんので、1回目の返済額が数年支払えるかどうかで、借入金額を検討しましょう。

まとめ

ここまで、住宅ローン返済額早見表を使って、住宅ローンの返済額を計算する方法を、解説しました。

住宅ローンの返済額を求める方法は、返済額早見表以外にも色々あります。

  • シミュレーションサイト
  • エクセルの関数
  • 返済額早見表(借入金額100万円当たりの毎月返済額)
  • 電卓
  • アプリ

じっくり比較検討したい方は、エクセルを使ったシュミレーションがお勧めです。

全体的にざっくり知りたい方は、シミュレーションサイトや電卓、アプリ、返済額早見表を使って求めたほうが早いです。

どれを利用しても結果はほぼ同じですので、現在ご自身が求めている情報を得られるものを利用しましょう。

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