ウッドデッキを作ろうと思って何から考えますか?安く抑えようと思って価格から調べる、長持ちさせようと思って木材について調べる方、長持ちすると相場を調べる方、ウッドデッキの作り方を知ろうとすることさえままです。
ウッドデッキ作りで一番多いのは何から考えていけばいいかわからないということがとても多いことです。
ウッドデッキ作りにはウッドデッキの材料から塗装価格様々な知識が必要になります。
何も考えずにとりあえず作ってみると後で設計ミスをしたり2年で駄目になったりするなど失敗することにも繋がるのでいい知識をつけたいという方はとても多いです。
こちらではウッドデッキ作りで特に重要ポイントだけをまとめた基礎知識まとめの記事になります。
細かい詳細については特に記載していませんがヒートデッキ作りに8重要なと思うような声といいイメージするためにとてもおすすめ。
こちらでは重要ポイントだけを簡素にまとめています。
重要ポイントに関する詳しい情報を知りたい場合は、関連記事としてリンクを貼っていますのでそちらを確認下さい。
ウッドデッキの素材
まずはウッドデッキの素材について理解しましょう。
ウッドデッキに使われる素材は、大きく分けて木粉と樹脂を混ぜて人工的に作られた「樹脂木」と自生で育った樹木の「天然木」の2つに分かれます。
さらに、天然木は針葉樹などの柔らかい木材「ソフトウッド」と広葉樹などの堅くて耐久性のある木材「ハードウッド」の2種類に分かれます。
「ソフトウッドは柔らかくて腐りやすく持ちが悪い」「ハードウッドは堅くて腐りにくく長持ちする」とまずは覚えておきましょう。
樹脂木のウッドデッキ
樹脂木のウッドデッキはキットで販売されているものが多く、代表的なものとしてはウッドデッキ3大メーカーが販売しているYKKAPの「リウッドデッキ200」、リクシルの「樹ら楽ステージ」、三協アルミの「ひとと木2」があります。
樹脂木のウッドデッキを選択される場合は、この3つのメーカーのウッドデッキを選択することが多いです。特に、土の販売店でも一番人気でよく売れていると紹介されるのがYKKAPの「リウッドデッキ200」になります。
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天然木のウッドデッキ
天然木でウッドデッキを作る場合は、「ソフトウッド」か「ハードウッド」どちらを選択すればよいか悩まれる方が多いです。
樹脂木のウッドデッキも含めて簡単な選択方法としては
- 手間がかからず安全であれば良いという方は、樹脂木のウッドデッキ
- 短期的な使用目的でとにかく安く抑えたい方は、ソフトウッドの天然木ウッドデッキ
- とにかく天然素材にこだわってメンテンアンスの手間も惜しまない方は、ハードウッドの天然木ウッドデッキ
といった感じです。
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こちらは天然木の特徴一覧です。
人それぞれ重視する点が異なりますので一概にどれが一番いいというものはありませんが、ウッドデッキの素材を選ぶときは 「価格」「耐久性」「メンテナンスの手間」「住宅・ガーデニングとの調和」の4つのポイントから考えましょう。
「住宅・ガーデニングとの調和」というのはウッドデッキを設けることでガーデニングの中で自然に溶け込んでいるか、住宅の色に調和しているかということです。
「住宅・ガーデニングとの調和」は、完成した後に失敗したという話もよく聞きますので、イメージがあっているかを確認するのも大切な作業となります。
以下は樹脂木と天然木のメリット・デメリットをまとめたものです。
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ウッドデッキの価格
ウッドデッキを作る場合になるべく抑えたいと考えるのはとても自然なことです。検索キーワードの中でも「ウッドデッキ 相場」「ウッドデッキ 価格」と調べる方がとても多いです。
ウッドデッキの価格はウッドデッキの素材は何を選ぶかによって変わってきます。また設置方法も「DIYでいちから作る」「キットを購入してDIYする」「ウッドデッキ業者に施工をお願いする」に分かれます。
ウッドデッキ業者に施工を依頼するよりもご自身でDIYした方が安くつきますが、 手間がかかります。
材料費についても樹脂木と天然木ではまったく同じものというものはありませんので、トータル金額が出しづらいところもあります。
傾向としてソフトウッドよりハードウッドの方が高く、樹脂木のウッドデッキは天然木より安いものもあれば高いものもあるといった感じです。
ウッドデッキ業者に施工をお願いするのであれば、樹脂木・天然木(ソフトウッド・ハードウッド)でそれぞれ見積もりを出してもらって価格比較をしたらよいでしょう。
ランニングコストも考える
ウッドデッキの価格を考える時は最初にいくらかかるということだけではなくその後のメンテナンス費用のランニングコストも考えるようにしましょう。
こちらは天然木のソフトウッドを選択する方が特に注意しなければならないといいです。
天然木のソフトは腐りやすいため必ず防腐剤や防虫剤が含まれる塗料をしなければいけません。
またその塗料は2年ごとに塗り替えが必要になりますのでランニングコストがかかってきます。
ウッドデッキの価格相場で難しいのはこのランニングコストどうやって含めるかという点です。
ソフトウッドを択する場合はランニングコストをちゃんと考えなければいけないということを覚えておきましょう。
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塗料の種類
ウッドデッキを長持ちされるためには定期的な塗装や補修をしてメンテナンスをすることが重要です。
塗料の選び方は「見た目」「メンテナンス」「費用」3つのポイントを考えましょう。
「見た目」「メンテナンス」「費用」3つのポイントを知る前に塗料の基礎知識を学びましょう。
塗料のタイプ
塗料のタイプとしては、木材の内部に浸透させて防腐・防カビ・防虫効果を発揮する「浸透タイプ」と、木材の表面に膜を作り様々な外的劣化要因をガードして長期間木材を守る「造膜タイプ」の2種類があります。
さらにそれぞれのタイプには油性塗料と水性塗料の2種類に分類されます。
- 浸透タイプ(油性)
- 浸透タイプ(水性)
- 造膜タイプ(油性)
- 造膜タイプ(水性)
こちらの4パターンでの塗装の選び方は「木目」と「乾燥時間」です。
造膜タイプは木材の表面に膜を作るためペンキのように表面の木目が見えなくなります。天然木の木目を見せたい場合は浸透タイプを選びましょう。
次に乾燥時間ですが、キシラデコールの場合塗装をする場合は複数回塗ります。1回目を塗装した後に2回目塗装する間の乾燥時間は造膜タイプより浸透タイプの方が早く乾燥します。
すぐに作業を終わらせたい方は水性タイプを選びましょう。
ウッドデッキに塗装する一番の理由は長持ちさせることであり、塗料の効果について気になる方も多いと思いますが、基本的にどの塗料を使っても同じような耐用年数で、突出して10年以上持つというような塗料はありません。
また、耐用年数は、しっかり定期的にメンテナンスを行えば安価なソフトウッドでも長持ちしますので、塗料の選び方の項目から省いています。
塗装する時の注意点
塗る前に大事な素地調整
塗料の効果を発揮させるには表面の素地調整がとても大切です。
塗料を木材の表面に均一に塗れ広がるよう調整することが塗装で重要なポイントとなります。
このように表面をきれいに調整する作業を「素地調整」または「木地調整」と呼びます。
前回と同じ塗料を使う
新しくウッドデッキを作って塗装する場合は、どの塗装を使用しても問題ありませんが、メンテナンスで2回以降塗装をする場合は、最初に塗ったものと同じ塗料を使用するようにしましょう。
塗料には水性と油性があると説明しましたが水と油は反発して混ざることがありません。
前回は油性塗料で木材に塗っていたものを今回は水性塗装で塗ると水をはじいてしまうためにうまく馴染みません。
前回が油性塗料なら次回もその次も油性塗料で塗るようにしましょう。
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まとめ
- 高級感のある美しい木目
- 色目にばらつきがある
- 耐朽性が高く耐用年数は25年以上
- 水に強い
- 加工時にかぶれる可能性がある
- 価格が割高