人気の地域に注文住宅を建てようと思っても土地代が高くてあきらめてしまう方もいますが、中にはその地域で安い狭小地を購入して、狭い土地をうまく利用しながら注文住宅を建てようとする方もいらっしゃいます。
狭小地は土地が狭いだけでなく、角が鋭角になっていたり、台形や三角形などの不整形地になっているものも少なくありません。
注文住宅を建てる際には「建ぺい率」「容積率」「高さ制限」といった用途地域毎の制限があり、狭小地では有効的に利用するために3階建てになることが多いのが現状です。
一般的に3階建て住宅は平屋や2階建て住宅より費用が割高で注文住宅の相場から2~3割増しになることもありますが、今回は3階建て住宅の費用が増える要因や注意点、本当に3階建ての注文住宅は割高なのかを解説していきます。