auじぶん銀行住宅ローンの金利は、現在最低水準です。
基本的に、変動金利の基準金利自体はここ数年まったく変わっていませんが、引下幅の競争が激化しており、かなりの低金利となっています。
こちらでは、auじぶん銀行住宅ローンの金利推移や引下幅を見込んだ借入金利について詳しく解説しています。
【住宅ローン変動金利】基準金利の推移
こちらはauじぶん銀行住宅ローンの変動金利「全期間引下げプラン」での基準金利の推移データです。
| 改定日 | 基準金利 | 前回との差 |
|---|---|---|
| 2023年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2023年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2022年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2022年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2021年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2021年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2020年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2020年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2019年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2019年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2018年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2018年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2017年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2017年4月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2016年10月1日 | 2.341％ | 0% |
| 2016年4月1日 | 2.341％ | -0.071％ |
| 2015年12月1日 | 2.412％ | – |
基準金利とは、auじぶん銀行が独自で設定する貸出金利の基準となるレートのことです。
これは中央銀行の政策金利や市場の金利動向などを考慮して決定されます。
変動金利の場合は、「4月1日」「10月1日」を基準日として、年2回借入金利の見直しが行われます。
実際の適用金利（借入金利）は、この基準金利を利用して以下の計算式から求められます。
例えば、2024年3月現在の引下幅は、新規借入で、「-2022％」です。
こちらを計算式に当てはめて住宅ローン適用金利を求めると以下のようになります。
引下幅については、auじぶん銀行住宅ローンでキャンペーンを行っている月もありますので、契約月などによって、引下幅が異なります。
auじぶん銀行住宅ローンでは、定期手にキャンペーンを行っていますので、「【最新】auじぶん銀行住宅ローンのキャンペーンまとめ」で最新のキャンペーンを確認しましょう。
【住宅ローン変動金利】引下幅の推移
2024年3月現在では、2016年10月1日～2023年10月1日の間、基準金利は、「2.341％」で変わっていないので、実質金利の推移は引下幅の推移と同じような推移となります。
また、キャンペーンによって、引下幅が変わるので、住宅ローンで借入する際はキャンペーン期間中がオススメです。
キャンペーンで適用金利がどのように推移しているのか確認してみましょう。
変動金利「全期間引下げプラン」での適用金利の推移データ
| キャンペーン期間 | 基準金利 | 引下幅 | 適用金利 |
|---|---|---|---|
| 2023年5月1日～2023年9月30日 | 2.341% | -2.022% | 0.319% |
| 2022年6月1日～2022年9月30日 | 2.341% | -1.952% | 0.389% |
| 2022年1月4日～2022年3月31日 | 2.341% | -2.052% | 0.289% |
| 2021年12月14日～2022年3月31日 | 2.341% | -1.952% | 0.389% |
| 2020年2月3日～2020年3月31日 | 2.341% | -1.931% | 0.410% |
こちらはauじぶん銀行住宅ローン新規借入の変動金利「全期間引下げプラン」でのキャンペーンによる引下幅でどのように適用金利が推移してきたかのデータです。
変動金利の引下幅は年毎に大きくなり、適用金利もかなり低くなっているのが分かります。
| キャンペーン期間 | 基準金利 | 引下幅 | 適用金利 |
|---|---|---|---|
| 2023年4月14日～2023年6月30日 | 2.341% | -2.045% | 0.296% |
| 2021年12月1日～2022年3月31日 | 2.341% | -1.952% | 0.389% |
| 2020年1月6日～2020年3月31日 | 2.341% | -1.931% | 0.410% |
こちらはauじぶん銀行住宅ローン借り換えの変動金利「全期間引下げプラン」でのキャンペーンによる引下幅でどのように適用金利が推移してきたかのデータです。
基本的には、新規借換えよりも金利が低いのが特徴ですが、引下幅は新規借入と同等となっています。
| 金利タイプ | 適用金利 | 当初期間引下幅 | 基準金利 |
|---|---|---|---|
| 変動金利（新規借入れ） | 0.319% | -2.022％ | 2.341% |
| 変動金利（借換え） | 0.298% | -2.043% | 2.341% |
こちらは、2024年3月現在のauじぶん銀行住宅ローンの変動金利です。
現在も低金利を継続していますので、かなりお得です。
固定金利での適用金利の推移データ
| キャンペーン期間 | 基準金利 | 引下幅 | 適用金利 | 年数 |
|---|---|---|---|---|
| 2022年6月1日～2022年9月30日 | 2.341% | -0.711% | 1.630% | 固定35年 |
| 2015年12月1日～2016年3月31日 | 2.341% | -1.841% | 0.500% | 固定2年 |
| 2015年12月1日～2016年3月31日 | 2.341% | -1.791% | 0.550% | 固定3年 |
こちらはauじぶん銀行住宅ローン新規借入の固定金利でのキャンペーンによる引下幅でどのように適用金利が推移してきたかのデータです。
固定金利については、あまりキャンペーン自体がなく、金利も緩やかな上昇傾向にあります。
固定金利で住宅ローンの借入をされる方は、しっかりシミュレーションをしましょう。
まとめ
ここまで、auじぶん銀行住宅ローンの金利推移や引下幅を見込んだ借入金利について詳しく解説してきました。
キャンペーンは毎年開催されますので、低金利で住宅ローンの借入をしたいと考えている方は、キャンペーンをチェックしましょう。