auじぶん銀行住宅ローンの審査は厳しい?落ちる人の特徴

auじぶん銀行住宅ローンは、他のネット銀行と比べて金利が低く、がん50%保障団信が基本付帯されている特徴があります。

そのため、人気のある住宅ローンですが、審査が厳しく審査に落ちる人も多いのも、auじぶん銀行住宅ローンの特徴の一つです。

こちらでは、auじぶん銀行住宅ローンの申し込み条件を踏まえて、実際に審査に落ちた人の例を考察しながら、auじぶん銀行住宅ローンの審査の厳しさを説明していきます。

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住宅ローンの申し込み条件は緩い!?

auじぶん銀行が公開している住宅ローンの申し込み条件は、以下になります。

  • auじぶん銀行に円普通預金口座を持っている方
  • 申込時の年齢が満18歳以上満65歳未満で、最終返済時が満80歳の誕生日までの方
  • 前年度の年収(自営業の場合は申告所得)が200万円以上の方
  • auじぶん銀行指定の団体信用生命保険に加入できる方
  • 借入対象物件にauじぶん銀行またはauじぶん銀行が指定する保証会社を第一順位の抵当権者とする抵当権を設定できる方
  • 日本国籍、または永住許可を受けている外国籍の方
  • auじぶん銀行が定める借入条件に該当する方

auじぶん銀行の住宅ローンでは、満18歳以上満65歳未満と年齢制限を設けていますが、住宅ローンでは一般的な範囲の年齢制限です。

また、年収条件について、200万円以上とありますが、300万円以上とする金融機関も多い中、他の金融機関と比べると年収条件はとても緩い方かと思います。

ただし、ここにauじぶん銀行住宅ローンの審査が厳しいと言われる原因があります。

先に結論から言うと、年収条件では200万円以上とありますが、auじぶん銀行の住宅ローン審査では、年収400万円以下の場合かなり厳しい目線で審査されるので、落ちる方が多いです。

審査通過を目指すなら年収500万円以上が望ましいとされていますので、 年収400万円以下の方はかなり審査は厳しいと思っておいてください。

審査が通らない人の特徴

以下は、auじぶん銀行住宅ローンの審査に落ちた方の情報を収集して、審査が通らなかった人の特徴をまとめたものです。

  • 年収400万円以下
  • 勤務先の会社規模が、資本金1億円以下
  • 勤続年数が3年以下
  • 個人信用情報に問題あり
  • 借入対象物件にauじぶん銀行またはauじぶん銀行が指定する保証会社を第一順位の抵当権者とする抵当権を設定できる方
  • 日本国籍、または永住許可を受けている外国籍の

年収400万円以下

年収400万円以下については、先ほど説明したように、収入がある程度ない人でないと審査は厳しくなります。

勤務先の会社規模が、資本金1億円以下

auじぶん銀行住宅ローンは、勤務先の会社規模を重視する傾向にあると言われています。

多くの基準として利用されているのが資本金で、1億円以上が理想とされていますが、1億円以上ないと必ず落ちるというわけではなく、借入金が減額される場合もあるようです。

資本金1億円以上という話も、実際にauじぶん銀行住宅ローンの担当者から聞いた話として広まっていますので、信ぴょう性は高いかと思います。

勤続年数が3年以下

勤続年数については、どの金融機関の住宅ローンでもよく言われていることです。

勤続年数が長いと安定した収入を見込めるので、銀行側も貸しやすくなります。

そのため、auじぶん銀行でも勤続年数が最低3年はあったほうが通りやすいと言えます。

個人信用情報に問題あり

個人信用情報は、これまでのローンの利用履歴や申し込み履歴が記録されているものです。

過去にカードの延滞があった場合などは、個人信用情報にその情報が残ります。

この個人信用情報で延滞があれば、かなり厳しくなると思ってください。

金融機関の中には、1回までの延滞ならOKなど、審査基準が緩いところもありますが、基本個人信用情報に問題がある場合は、ない場合よりは厳しくなります。

審査が通る人の特徴

auじぶん銀行住宅ローンの審査に通る人の特徴は、通らない人の逆です。

つまり、年収もあり、勤務先の資本金もあり、勤続年数が長いということで、大手企業や公務員の方が多い傾向にあります。

あとは、自己資金がかなりある方など、要はお金を持っている人が優遇される住宅ローンと言えます。

auじぶん銀行住宅ローンの審査で落ちたパターン

こちらでは、実際にauじぶん銀行住宅ローンの審査に落ちた方の申請内容を踏まえて、なぜ落ちたとのかを考察していきます。

審査に落ちたパターン①

以下がauじぶん銀行で住宅ローンの審査で提出した内容です。

  • 新築戸建て住宅を購入
  • 借入金3,400万円(諸費用含む)
  • 年収380万円
  • 勤務年数5年

まず年収380万円ということで、収入そのものについて審査も厳しかったと思われます。

それに加え、借入金が3,400万円ですが、auじぶん銀行の住宅ローンシミュレーションで、年収から可能借入額を算出すると2,370万円までとなっています。

つまり、auじぶん銀行の住宅ローンシミュレーションでは、3,400万円借りられないということです。

また、諸費用を含めた借入金ですので、自己資金である頭金なしのフルローンで組む予定だったのかもしれません。

そうなるとより厳しい審査になり、落ちたのではないかと考えられます。

建築士・宅地建物取引士・建築積算士・被災建築物応急危険度判定士・SEOコンサルタント

分離発注で家建築。
「気密?知らん。気密は秘密」と笑ってギャグを飛ばすおじいちゃん大工さんたちと独学で高断熱高気密住宅を建ててみた。
【結果】
C値:0.0(中間時:0.025、完成時:0.006)

気密処理はすべて自分で行いました。
丁寧に気密処理をすれば、素人がやってもしっかり気密が取れます。

Arduino・RaspberryPi・EPS32など電子工作が好き。
室内環境をフルオートで管理するのが目標。
月100万PV↑サイト運営とかSEO対策も得意。(証拠
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auじぶん銀行住宅ローン
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