売買や相続によって土地や建物などの不動産を取得する場合、不動産登記を行います。
そして、不動産登記の申請をする際にかかる税金が『登録免許税』です。
登録免許税は、土地や建物の固定資産税評価額から求められますが、中には固定資産税評価額が0円の公衆用道路を不動産登記する場合もあります。
0円なら登録免許税もかからないと思われがちですが、公衆用道路が0円でも登録免許税は支払わなければいけません。
こちらでは、公衆用道路とはどのようなものか、公衆用道路の登録免許税の計算方法について、事例を挙げながらわかりやすく解説していきます。
主な要点
- 公衆用道路とは
- 不動産登記の種類と登録免許税の計算式
- 公衆用道路0円の課税価格の計算式
- 公衆用道路の登録免許税の計算方法
公衆用道路とは
公衆用道路とは 『登記上の地目の一つで、一般交通のために使われる道路』 のことを言います。
道路法上の道