タオルの黒カビを撃退!オキシクリーンで取る6つの効果的な手順

タオルやバスタオルに黒カビ(黒ずみ)が生えた場合、対処法としてオキシクリーンを使う方法があります。

オキシクリーンは、カビ取りの洗剤としても活用されますが、間違った使い方をすれば、効果が半減してしまいます。

こちらでは、タオルの黒カビ(黒ずみ)を、オキシクリーンで効果的に除去する方法について詳しくまとめています。

タオルの黒い斑点は黒ずみや汚れ!?

まず、タオルの黒い斑点ですが、黒カビではなく、黒ずみや汚れというケースが多いです。

こちらについては、「タオルの黒い斑点は黒カビじゃない!?」で詳しく解説していますが、黒ずみや汚れだった場合は、バケツにぬるま湯を張り、もみ洗いしてしっかりすすげば汚れは落ちます。

それでも落ちない場合は、オキシクリーンを使って頑固な汚れや黒カビを落としましょう。

カビは「菌糸」と「胞子」の2つから構成されています

ちなみに黒カビが黒く見えるのは、胞子の色素の色です。

オキシクリーンでは、化学反応によってこの色素を分解して漂白します。

オキシクリーンとは

一般的に使用される漂白剤には、「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」の2つがありますが、オキシクリーンは、アメリカで生まれた粉末タイプの「酸素系漂白剤」です。

酸素系漂白剤:シミ汚れやくすみ、ニオイを除去。色落ちしないので、色柄物にも使える。軽い汚れ落としなら液体、頑固な汚れ落としなら粉末がおすすめ。
塩素系漂白剤:強い漂白力と除菌、消臭効果がある洗剤。漂白力が強いため、色柄物には使えない。白物衣料でもウール・絹など使えない素材がある。

オキシクリーンの種類

日本で販売されているオキシクリーンには、日本版とアメリカ版の2つがあり、主に以下の種類