注文住宅費用の内訳と押えておくべき4つのポイント

家作りにかかる費用の割合

注文住宅の費用

これから注文住宅で家を建てたいと考えている方は、だいたいの予算をお持ちだと思いますが、チラシや広告などに掲載されている金額をまるまる鵜呑みにするのは要注意です。

注文住宅で家を建てる場合は、単純に建物本体だけにお金がかかるのではなく、建物本体以外にも多くのお金が必要となります。

例えば、建物本体の価格とは別に、敷地を工事する外構工事や設計作業にかかる設計料、役所に提出する建築確認申請の手数料、新築した建物の登記費用など様々な費用がかかります。

建物本体の価格だけだと思っていると思いのほか予算オーバーすることもありますので、建物本体以外にかかる費用にはどういったものがあるのか、いくらぐらいかかるのかを注文住宅費用の内訳をしっかり把握した上で資金計画を立てましょう。

注文住宅費用の内訳

総費用

「総費用」とは、注文住宅で家を建てるのにかかる全体の費用のことをいいます。

総費用の内訳は、大きく分けると「本体工事費」「付帯工事費(別途工事費)」「諸費用」の3つに分類されます。

本体工事費と付帯工事費の内訳は、ハウスメーカーや工務店など業者によって異なりますので、注意が必要です。

諸費用についても見積書に含める業者もいれば、含めない業者もいます。

見積書をもらった際にどういった工事が含まれているのか、含まれていないものはないのかを必ずチェックしましょう。

  • 本体工事費
  • 付帯工事費(別途工事費)
  • 諸費用