外構工事とは?外構の6つの役割と3つのタイプを徹底解説!

注文住宅で家を建てるときは、家本体の話が中心で「外構工事」を忘れがちです。

外構工事の内容を後回しにすると、後になって、予算オーバーで希望通りの外構を作れないこともあるので、外構工事とはどのような工事を含むのか、外構の役割をしっかり理解しておくと失敗がありません。

こちらでは、外構工事とはどのようなものなのか、外構の役割と外構計画の3つの方法について、わかりやすく解説していきます。

主な要点
  • 外構工事とは?
  • 外構の役割
  • 外構計画の3つの方法
  • 3つの外構タイプ

外構工事とは?

外構工事とは 『敷地の入り口に設けている門扉や門塀、車庫に設置する屋根付きのカーポート、敷地の周り塀、庭の植栽など、敷地内の建物部分以外の工事』のことです。

画像でいえば、赤色の範囲が基本的な外構工事の範囲になります。

外構を別の言葉で言い換えると、インテリアの対義語として「エクステリア」と呼ばれることが多いです。

エクステリアには、空間や環境という概念も含まれることがあるので、厳密な意味合いとしては異なりますが、ほぼ同義語と解釈しても問題ありません。

  外構工事の範囲は、基本的に敷地内の建物部分以外の範囲のこと

外構の役割

外構には、主に以下のような役割があります。

  • プライバシーの確保
  • 防犯、防風、遮音
  • 駐車スペースの確保と保護
  • 敷地境界の表示
  • 建物との調和
  • ライフスタイルの充実

敷地境界に塀を設けたプライバシーの確保や趣味のガーデニングやお茶を楽しむ空間としてのライフスタイルの充実、建物との調和を考えた外構デザインなど、さまざまな役割があります。

重視する内容によって外構のイメージが大きく変わりますので、外構計画をしっかり立てることが重要です。

外構計画を立てる3つの方法

注文住宅で外構計画を考える際には、主に以下の3つの方法で外構計画を立てていきます。

  • ハウスメーカーに外構工事も含めて依頼する
  • 地元の外構業者へ依頼する
  • 自分で施工する

一般的には、ハウスメーカーに全て依頼するか、地元の外構業者・エクステリア業者へ見積りをとって依頼することが多いです。

ハウスメーカーに依頼すると、全てハウスメーカーが窓口になるため対応が楽になりますが、ハウスメーカー経由で外構業者に依頼すると中間マージンが発生して、直接外構業者へ依頼するよりも割高になります。

ハウスメーカーによってそれぞれですが、一般的に、15%~30%ぐらいは費用が上乗せされています。

その点、地元の外構業者・エクステリア業者に依頼する場合は、費用を安く抑えられますが、外構業者選びに悩む方が多いです。

その理由の1つが、業者に連絡すると契約しないといけないのではないかという不安です。

相談や見積りは基本的に無料で、契約しなければいけないわけではないので、例えば、予算に合わない場合は、きっちり理由を伝えて断われば問題ありません。

断りづらいという方は、「外構工事プラン・見積一括請求サービス」を利用するのもオススメです。

一括請求サービスは、業者自身も他の業者へ依頼していることを理解していますし、断られても慣れていますので、意外とあっさりしています。

それと、複数業者の見積書を見ることで、高いか安いのかの比較して判断することもできますので、利用できるものは利用して、希望にそった外構業者がいた場合だけ、契約するようにしましょう。

外構の3つのタイプ

重視する役割によって、外構のタイプが大きく変わりますが、外構には大きく分けて3のタイプがあります。

  • クローズド外構
  • オープン外構
  • セミクローズド外構

クローズド外構

クローズド外構とは 『敷地の境界線上に建物内部が見えにくい高い門扉や塀などを設ける外構タイプ』のことです。

クローズ外構とも呼ばれますが、高い塀を設けることで、プライバシーを確保できるのがメリットの1つです。

高い塀を設けることで、近隣や道路沿いからの視線を遮断することができ、簡単に敷地内部に入ることができないため、防犯という面もありますが、一度内部に入られたら、外部からの視線が遮断されていますので、優れているとまでは言い切れません。

昔の住宅では、よく高い塀を設けていますが、最近では外構工事に高い費用もかかるため、経済面でクローズド外構を選択する人は少なくなってきています。

プライバシーを確保できる反面、閉鎖的な空間となってしまい、生活の中で息苦しく感じる場合もあります。

敷地面積が狭いほど、より感じやすくなるので、プライバシーばかりを考えるのではなく、家族の生活も考えて選択するようにしましょう。

オープン外構

オープン外構とは 『基本的に敷地の境界線上に門扉や塀などを設けない外構タイプ』のことです。

道路との境界線上に目隠しとなるものがないため、建物の内外からオープンな状態になります。

プライバシーの面では、色々と考えなければいけないタイプですが、遮るものがほとんどないので、開放的で広く感じることができる外構タイプです。

ダイニングの窓から道路側が見る場合は、部分的に樹木や植栽などを設けることで、プライバシーを確保したりすることもあります。

他にも外構工事の費用面からも建材を多く使用せずに最小限の工事だけで行うため、費用を抑える効果もあります。

セミクローズド外構

セミクローズド外構とは 『クローズド外構とオープン外構の中間に位置する外構で、主に敷地の境界線上に低い塀などを設ける外構タイプ』のことです。

セミクローズ外構とも呼ばれますが、外構工事の費用を抑えることと、プライバシーをうまく確保できることから近年では、多くの注文住宅で採用されている外構タイプになります。

費用としてもクローズド外構とオープン外構の中間ぐらいの費用で、限られた予算の中で少しでも外構をよくしたい場合に採用されるタイプになります。

まとめ

ここまで、外構工事とはどのようなものなのか、外構の役割と外構計画の3つの方法について、わかりやすく解説してきました。

外構工事を考える人は、以下のポイントを押さえながら、計画を立てましょう。

  • 外構工事の範囲
  • 外構に求める役割
  • 外構のタイプ選定
  • 外構工事の依頼先

地元の外構業者へ依頼する際に断りづらいという方は、「外構工事プラン・見積一括請求サービス」を利用するのも1つの方法です。

直接依頼する場合でも、複数業者から見積りをとって金額を比較することも重要ですので、必ず見積書は複数の業者からもらうようにしましょう。

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