オープン外構の目隠しはどれがいい?目隠しの種類とたった1つの注意点

オープン外構の特徴は、塀やフェンスを設けないことで開放感を得られることですが、デメリットとしてプライバシーの確保が問題になってきます。

プライバシーの確保が必要になってくる場所は、ともにリビングやトイレ・お風呂の窓です。

部分的に目隠しをすることで、敷地境界全てにフェンスを設けなくても、十分にプライバシーを確保できます。

ただし、注意しなければいけないのは他人の土地を見渡せる窓やベランダがある場合です。

こちらでは、オープン外構でもプライバシーを確保できる効果的な目隠し方法や注意しなければならない点をわかりやすく解説しています。

目隠しは民法で決まっている!?

オープン外構で目隠しを考えている方は、どうやったら外部から見えないかという事を気にしています実は目隠しについて民法で定められています。

民法の規定では、「境界線から1m未満の距離で他人の宅地を見通せる窓やベランダを含む縁側がある場合は、目隠しを付けなければならない。」と定められています。

更に境界線からの距離は、「窓又は縁側の最も隣地に近い点から垂直線によって境界線に至るまでを測定して算出する」と決まっています。