カーポートのサイズの選び方!車の寸法と乗り降り幅に注意!

カーポートのサイズ、形状、仕様はさまざまなバリエーションがあり、1つのメーカーでも多くの種類が存在します。

その中から適切なカーポートを選択するのは大変ですが、カーポートのサイズを選ぶ前に、車の寸法や乗り降り幅、カーポートのタイプを理解することが重要です。

こちらではカーポートのサイズの選び方について分かりやすく解説しています。

自動車のサイズを確認

カーポートのサイズを決めるには、まず所有する自動車のサイズを確認しましょう。

一般的には、軽自動車、小型自動車、普通自動車の3つに分けられ、自動車の最大車体寸法は、排気量によって決まっています。

区分排気量全長全福高さ
軽自動車660cc以下3.40m以下1.48m以下2.00m以下
小型自動車(5ナンバー)2,000cc以下4.70m以下1.70m以下2.00m以下
普通自動車(3ナンバー)2,000cc超12.00m以下2.50m以下3.80m以下

主要メーカーの車種でまとめると以下のようになります。

自動車メーカー車種全長×全幅×全高(mm)自動車メーカー車種全長×全幅×全高(mm)
トヨタプリウス4,540×1,760×1,470日産ノート4,100×1,695×1,520
トヨタヴォクシー4,695×1,695×1,825日産リーフ4,480×1,790×1,540
トヨタエスティマ4,820×1,810×1,760日産セレナ4,690×1,695×1,840
ホンダフリード4,265×1,695×1,710日産エルグランド4,835×1,815×1,910
ホンダステップワゴン4,690×,1695×1,815スズキランディ4,690×1,695×1,865
ホンダジェイド4,660×1,775×1,530スズキワゴンR3,395×1,475×1,650
ホンダオデッセイ4,840×1,820×1,685ダイハツムーヴ3,395×1,475×1,630
ホンダNBOX3,395×1,475×1,790ダイハツミライース3,395×1,475×1,500

駐車スペースの寸法を決める

所有する自動車のサイズを確認したら、自動車が入るスペースだけでなく、自動車の乗り降りやドアの開け閉めができるスペースも考慮して駐車スペースの寸法を考えます。

乗り降りができるスペースまで含めてカーポートのサイズを入れますが、理想とされる駐車スペースの幅と奥行きは以下のように求められます。

駐車スペースの幅=車の全幅+1,200mm
駐車スペースの奥行=車の全長+800mm

具体的に例を挙げると、トヨタのプリウスのサイズは「全長4,540mm×車幅1,760mm×全高1,470mm」です。

理想とする駐車スペースの幅は

1,760mm+1,200mm=2,960mm

で、奥行きは

4,540mm+800mm=5,340mm

となります。

駐車スペースの面積は

2.96m×5.34m=15.8㎡

で5畳程度の広さになります。

ただし、敷地面積によっては、駐車スペースが全く取れない場合がありますので必ずしもこのサイズに従う必要はありません。

駐車スペース幅の最小寸法は2,200mm程度で車を止めることができますが、駐車スペースとしてはかなり狭いため、駐車するときに苦労します。

2台以上の駐車スペース

2台以上自動車を所有している場合の駐車スペースは、上記の計算式で2台分求めてもいいですし、隣り合うスペースは重なるため差し引いても構いません。

例えばプリウスを2台停める場合の駐車スペースの幅は

1,745mm+1,200mm+1,745mm=4,690mm

となります。

2台以上の車を駐車するには幅5m~7mを見込んでいたほうがよいでしょう。

カーポートのタイプ

次に、カーポートのタイプを選択します。

タイプによってカーポートのサイズが変ってきますが、敷地状況に応じて適したタイプを選択しましょう。

カーポートのタイプが、主に以下の5つのタイプがあります。

  • 片流れタイプ(片側支持)
  • 後方支持タイプ (後方支持)
  • M合掌タイプ(両側支持)
  • Y合掌タイプ(両側支持)
  • ワイドタイプ(両側支持)

片流れタイプと後方支持タイプ

片流れタイプは、片側にだけ支柱があるタイプで、両側に支柱を立てるよりもスペースを広く取ることができます。

最小サイズの幅は2,400mm程度からで、小さなスペースしか駐車場を取れない場合は、片流れタイプがオススメです。

最大サイズの幅としては3,300mm程度なので、一部駐輪場として利用することもできます。


後方支持タイプは、後ろ側だけ支柱があるタイプで、片流れタイプの向きを変えているイメージです。

両側に支柱がないため、開放的な空間となり、車の乗り降りも楽にすることができます。

M合掌タイプとY合掌タイプ

合掌タイプは、1台用のカーポートを2つ接続したカーポートのことです。

2台の両側に支柱を設けたタイプがM合掌タイプで、車同士の間に支柱を背合わせで接続したタイプがY合掌タイプになります。

ワイドタイプ

ワイドタイプは、両側に支柱があり、2台並列で駐車できるカーポートのことです。

M合掌とY合掌は2つのカーポートを接続させましたが、ワイドタイプは2台分が一体となっています。

カーポートのサイズ

カーポートのサイズは、駐車スペース寸法が入るサイズを選択します。

メーカーによってカーポートのサイズが変ってきますので、カーポートタイプを選択したら同じタイプのカーポートの寸法を確認して比較してみましょう。

以下は3メーカーの一部商品をまとめたものです。

メーカー商品名カーポートタイプ台数開口寸法(mm)奥行き寸法(mm)高さ寸法(mm)
LIXILフーゴR片流れ1台2,400~2,9994,9802,832
LIXILフーゴRM合掌2台4,816~6,0134,9802,832
LIXILフーゴRY合掌2台4,826~6,0264,9802,832
LIXILフーゴRワイド2台3,624~6,0604,9802,738
YKKAPエフルージュグラン片流れ1台2,423~3,0275,052、5,7682,000、2,355、2,800
YKKAPエフルージュグランM合掌2台4,860~6,0685,052、5,7682,000、2,355、2,800
YKKAPエフルージュグランY合掌2台4,863~6,0715,052、5,7682,000、2,355、2,800
YKKAPエフルージュツインワイド2台4,798~5,9885,052、5,400、5,7682,355、2,800
三協アルミセルフィ片流れ1台2,451~3,3544,346、5,061、5,7762,220、2,500、2,800
三協アルミセルフィM合掌2台4,922~6,7284,346~5,7762,220、2,500、2,800
三協アルミセルフィY合掌2台4,940~6,7464,346~5,7762,220、2,500、2,800
三協アルミカムフィエースワイドワイド2台3,627~5,9954,312、5,027、5,7422,250、2,500、2,750

まとめ

1台しか駐車場のスペースがない場合は、片流れタイプの一択もしくは、カーポート自体設置しない選択になりますが、スペースに余裕があるのであれば、立地条件に合わせて自由に選択することができます。

 

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