ブロック塀といえば敷地の家の境界線上に積み立てるイメージがありますが、最近では部分的に化粧ブロックを並べて意匠として使われことも多いです。
ブロック塀の費用は、一般的なコンクリートブロックに比べて、化粧ブロックの方が高いですが、コンクリートブロックの中でも3つの種類があります。
こちらではコンクリートブロックの費用や相場について分かりやすく解説しています。
コンクリートブロックと化粧ブロックの違い
ブロックには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
- コンクリートブロック
- 化粧ブロック
コンクリートブロックとは 『コンクリートを四角の箱型に固めた建築材料』 のことで、鉄筋を配筋するための穴や溝が設けられており、「建築用空洞コンクリートブロック」とも呼ばれます。
化粧ブロックとは 『表面に色をつけたり、スプリット・リブなどの凹凸の模様を施したコンクリートブロック』 のことで、メーカーごとに独自開発したオリジナル化粧ブロックが多数あります。
単に境界線をしっかり区画したいのであれば、安価なコンクリートブロックでもいいですが、建物との調和や外構をおしゃれに見せたい場合は、化粧ブロックを検討しましょう。
コンクリートブロックの価格相場
建築用コンクリートブロックには、「A種」「B種」「C種」の3つの種類があります。
3つの種類は、用途や圧縮強さ、強度、容積吸水率などが異なり、JIS規格で定められています。
規格 | 気乾比重 |
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